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愛しい人たちへ。

by mariko


例えば、あの時あのドアを開けていなかったら。例えば、あの日、少しのさじ加減であの人に会えていなかったら。例えば、あの日もう1本早い電車に乗れていれば。例えば、あの日髪の毛を切らずにいれば。


たくさんの後悔 とか そんなものきっと誰にでもあって。


でも、あの日あのドアを開けたから、優しい時間を過ごせた。あの日、あの人に出会えたから今がこんなに豊かになった。あの日、電車に乗り遅れたから待ち時間が愛おしく思えた。あの日、髪を切ったからこんなにも目の前が明るくなった。


そんなふうにも思えるんよ。


みんなきっと、なにか足りなくて、不安で。大丈夫じゃないこともたくさんある。


でも、もっとシンプルだったんだよな〜。はじまりは、もっとわくわくしてた。


みんなが笑ってるだけでうれしい。大好きな人が目の前にいるだけでうれしい。夜がキラキラ光ってるだけでうれしい。


いつから、そんなことに慣れてしまって当たり前になっちゃったんだろう。


なんでも選べるのに、これを選んだこと。なんにも選べないはずなのに、自分で選んできたと思い込んでいること。きっと、そんなものが、そんな感情が、いつかのあなたを、いつかの私を支えてくれますように


ただひとつ思うのは、好きな人が、大切な人たちが、好きな場所で好きなことをして好きなだけ泣いて笑って生きていて欲しいということ。遠くて、そんな日常の傍に、私が直接かかわれなくても、寄り添えなくても、ただそう在ってほしいと願ってる。


大好きなあなたが投げてくれたものは全力で受け取って、愛したい所存だよ。

毎日、毎秒は進化し続けていて、一秒前に大丈夫と笑っていたあなたが今は泣いているかもしれない。泣いていたあの子も今は笑えているかもしれない。


このブログを書いている今も、投稿ボタンを押せばもう、"今"ではないから、またきっと枕に顔をうずめてうなだれている私かもしれない。


お天気みたいに変わる今も、どうしても変えられない過去も、分からない明日も、ぜんぶ同じように抱きしめられたらいいな。


また、会える日までみんなみんな、いっぱい笑えてたらいい。素直に生きられたらいいね。


綺麗ごとみたいなひとりごとです。


でもほんとにそう思ってるから。



愛しい人たち。



どうか、健やかに生きていて。


mariko
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