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わ す れ も の

by mariko


わたしは よく、忘れものをする。

何度も確認したはずやのに忘れる。

それは、"モノ"に限らずだ 。


楽しみにしていたはずの予定。
睡眠時間。
忘れたいこと、忘れられないこと
それがなんだったのかも、
もう忘れた。


ここまでくると、"忘れる"天才なのかもしれない とさえ思う。


いや、忘れた振りをしているだけなのかな。


漢字にすると、『心を亡くす』とも捉えられるこれ。


忘れること ひとつとっても、それがどうしてなのか 修飾していけば理由なんて五万と思い浮かぶんだけど、そんな後付けの理由なんて欲しくない。


左に嬉しいことを 10
右に哀しいことを  1
それでも、この天秤が 右に傾く理由がずっとずっと分からなかった。


でも今ならなんとなく、わかる気がする。それを適当な言葉にあてはめるのも、もったいないと思ってしまう貧乏性なので大切に持っておこうと思う。


耐えきれずに涙と一緒に溢れたものは大切なことばかり。


溢れてしまったら、また拾えばいいね。

また掬って、飲み込むのもひとつだね。



それが、明日でも、何年後でも、話したい、聞いて欲しいというタイミングがそれぞれにあるんだと思う。そのタイミングを掴んできた事実がある反面、悔しいけどそれ以上にたくさんのものを 取りこぼしてきたんだろう。


その両方を知ってるからこそ、強く生きていくことにもっと必死になろうと思った。


雨も降るし 、風も吹く。
だけど、これだけは消えないように、腐らないように、守りたいと強く思う。


良くも悪くもいろいろを曖昧にしてくれる時間。
叶わないことの方が圧倒的に多い中で、
叶うことの尊さと可能性を信じていたいと思う夜。





どうせなら一緒にいると心が喜ぶ人と
いっしょにいたいね。


はやく秋の風にふれてチェックのシャツを羽織りたい。


ぐるぐるマフラーの冬に会いたい。



お腹がすいたら、帰ります。


じゃあ、また。お元気で!


mariko
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