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背中合わせ

by mariko


引っ越してきてから3ヶ月が過ぎた。


引っ越すまでにも迷いも葛藤もあった気がするんだけど遠い昔のことみたい。もちろん今は今で考えることはたくさんある。


苦しくて、全然前に進めてない気がして、私がこの土地で暮らす理由は、あの時の気持ちは嘘ではないか自分に何度も問いかけてる。



変わりたくて 、どっちが前かも分からないけど 前に進みたくて 、 自分の足で歩いてみたくて 。



その場所ってほんとはきっとどこでもよくて、でも私はこの土地を選んで 、自分の意思で今ここにいる。


横浜=音楽 

私にとってここは根深くて、ずっとずっとあこがれの場所で一生懸命はたらいて月に一度 、通う新幹線の中でイヤフォン越しに聴こえてくる音が今でも忘れられない。


出会いの場所であり、別れの場所でもある。本当に故郷と同じくらい大切な場所。


大好きなミュージシャンに初めましてと挨拶をした日。またねって泣きながら伝えた日。

始まったものはいつか終わりがくるものだってなんとなく頭では理解してるつもりだったけど 今でもふと思い出して胸が締め付けられる時もある。あったかくなることもある。


当たり前だなんて思ってなかったけど、その時になって、もっと貪欲に音を聴きにいけばよかった。って思うんだ。


今日もまた、だいすきなミュージシャンが、活動を休止することを知った。

終わりじゃないことは分かってる。
わかってるし、確かに届けてくれる音も、伝えてくれる言葉もちゃんとここにあるのに、どうしてこんなに切ないんだろう。


続けることは簡単なことじゃない。知り得ないくらいの苦しみも楽しさもいっぱいあるはずだ。


好きだけでずっと続けられたらいいのにね

好きだけでずっと一緒にいられたらいいのにね。


顔を見なければ、きっとずっと実感が湧かないこともある。ちゃんと顔を見て、今逢いに行かなくちゃもう二度と逢えないこともある。ちゃんと顔を見て気持ちを伝えることの大切さを私は知ってる。



初めての一番最初の感動にはかなわないかもしれないけど、すべてを知っていながらあとからじわじわと心が揺れることもあるんだってことも知ってる。



だから、逢いにいく。


聴きに行けなくて ごめんね じゃなくて、今日も届けてくれてありがとう って言えるように。

誰でも じゃなくて あなただから って胸を張って言えるように。


私の声は届いていましたか? なんて問が生まれないように。悔いが残らないように。



背中を押してくれた声に、音に最大限の感謝を込めて わたしもあなたの背中を押すから、また明日から歩いていきましょう。


1つの悲しみが10の幸せを消してしまわないように。



過去、未来じゃなくて、今を精一杯生きて また逢いたいです。


逢いに行きます。






mariko
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